シフトレバーストローク測定器を試作した
前回設計した測定器を実際に制作した。
シフトレバーのワイヤーをリニアガイドに固定し、そこからワイヤーでリヤディレーラーを引っ張んるワイヤーを接続。
ほかの段数などの測定までには、リヤディレーラーをスプリングに変更したい。
シフトレバーの引き量を横にあるデジタルリニアゲージで測定することで、精密に測定することができる。
表示は0.01まで出るが、測定誤差は±0.06なので0.01㎜代はあてにはならない。
あとは、アルミプロファイルとその接合部品でくみ上げた。
試作したものを9速のシフトレバーとリヤディレーラーで試した動画。
シフトレバーのケーブルを交換しやすくするためと、ワイヤーをつぶしたくなくて額縁をワイヤーで釣る金具で固定してみたのですが、変速の衝撃でワイヤーがずれることがわかりました。この部分はねじ止め式にして改良の予定です。